新宿の紀伊國屋書店がやはり好きだ
東京で有名な本屋といえば...
新宿の紀伊國屋書店である。
久しぶりに新宿の紀伊國屋書店に立ち寄った。暇潰しのつもりで入店してみたが、気付けばどっぷりと本を立ち読みしていた。
なんというか、あのカオス感。ゆるい統一感のある乱雑さ。なんでここにこのジャンルの本があるんや、みたいな発見がちょくちょくある。
普段は手に取らない本にも思わず興味が湧く。
個人的に、丸ノ内のこぎれいな大型書店とか、代官山にあるアートと連携したオシャレな書店とかより、断然、新宿の紀伊國屋書店にそそられる。
小説や参考書など、多くの本をここで買ってきた。
陳列に何か工夫があるのだろうか。
このご時世、”それっぽく”オシャレにまとめるだけでは何事も通用しなくなっている。
独り歩きする「空間デザイン」というジャンルの有識者に問いたい。
新宿紀伊國屋書店に何かが隠されているはずだ。
ちなみに、ダレノガレ明美が料理本を出したみたいで、記念の握手会が紀伊國屋の4Fで実施されるそうだ。イベント告知のチラシが階段横に貼られていた。男を誘惑するための魔女の料理本。むむむ、おもしろそうじゃないか。
料理本のチラシからふと目をそらすと、そこには又吉の新刊の告知が!小説「火花」の内容がよかっただけに、期待が高まる。
ますますダレノガレの握手会のチラシが見すぼらしく見えた。
そんな平日の午後。