アマゾン ネットスーパーに参戦〜日本経済新聞9月16日〜
ネットスーパー アマゾン参戦
そごう・西友の通販サイトの次は、アマゾンの「ネットスーパー」。小売・物流業界の動きが活発だ。今回のエントリーは、9月16日の日経一面「ネットスーパー アマゾン参戦」ををテーマとする。
日経一面要約
アマゾンジャパンは、割安の食品・日用品の宅配サービスを始めた。生鮮品を除く5千品目をスーパー並みの価格で販売する。利用者は好きな商品を1個単位で買えて早ければ買い物当日にまとめて届く。セブン&アイなどのネットスーパーと競争が激しくなりそうだ。
️品ぞろえ5000点 セブンなどに対抗
アマゾンは、「アマゾンプライム」を会員向けに提供する(年3900円)。飲料や加工食品、日用品など5千品目をそろえた。価格はスーパーと同程度の安さ。利用者はサイト上の商品をスーパーで買い物カゴに入れるように一個単位で選べる。商品は段ボール一個分か、重さ12キログラムまで詰められる。神奈川の配送拠点から全国に1~3日間で届ける。ネットスーパーの市場規模は約1200億円。今後5年で2.5倍になるとの試算もある。大手小売りではセブン&アイ傘下でのイトーヨーカ堂やイオン、西友などが展開している。
感想
アマゾンはどこまで領域を広げていけるのだろうか。ついにネットスーパーにも乗り出してしまった。3900円という年会費がどこまで消費者に受け入れらえるのか、興味深い。共働き夫婦などの増加に伴い、ネットスーパーの需要は今後大きく広がると予想される。巨頭アマゾンの戦略には抜け目がない。既存小売との激戦になることが予想されるが、個人的には国内企業の躍進を願いたい。