学資保険ー日本生命とソニー生命のどちらを選択すべきかー
娘が生まれたので学資保険を契約した
最近娘が生まれたので将来の教育資金のために学資保険を契約した。
「保険の本質は掛け捨て。貯蓄型の保険なんて保険会社の中抜きが入っているから自分で運用した方がマシ!」が持論だったのだが、現状めんどくさがって自分で運用することもないので、銀行に預けとくよりはマシと考えて結局加入した。なんだかんだ控除も受けられるしね。
※ちなみに小遣いをWealthnaviで運用してるのだけど、これがまた全然儲からない。無駄に手数料高いし、あの会社、サービス成り立たなくなってそのうち潰れるんじゃないかな。
で、加入にあたっては結構迷ったのだけど、シンプルに返戻率が一番高いものを選んだ。
学資保険で有名なのはソニー生命と日本生命で、ほとんどこの二択に限られる。私は、結局返戻率の高かった日本生命に決めた。
ソニー生命と日本生命〜それぞれの特徴〜
では、学資保険の二大巨頭、ソニー生命と日本生命の特徴をそれぞれ簡単に紹介してみよう。
ソニー生命
まず、ソニー生命。
ソニー生命の学資保険は無配当型。
保険金総受取額200万円、保険料払込期間を10年とすると、返戻率はだいたい107%
日本生命
次に日本生命。
日本生命の学資保険は有配当型。
保険金受取総額210万円、保険料払込期間を10年とすると、返戻率は104〜105%。これに積立配当金が加算されるので、加入時のこどもの年齢によるけど、実質の返戻率は110%を越える。
なので、うちは日本生命の学資を選択。娘が大学に入学する時に70万円。そこから毎年30万円受け取る計算。
ソニー生命と日本生命の社風の違い
ソニー生命と日本生命、同じ生命保険会社だが社風は全く異なる。
ソニー生命の営業はライフプランナーと呼ばれ、やり手のビジネスマンが多く在籍する。ネットワークビジネス等を駆使し、主に紹介により契約を結んでいく。ライフプランナーが使っている端末も最先端で、手持ちのタブレットで気軽に将来シミュレーション等もしてくれる。
一方で、日本生命は生保レディーによるゴリゴリのドブ板営業。とにかく数で勝負。ソニー生命に比べて営業の質は明らかに低い。IT面での投資の差も歴然。
私自身は、単純に将来受け取れるお金が多くなる方を選んだのだが、金銭的な条件が同じなら間違いなくソニー生命を選択していただろう。
将来設計まで含めて長いお付き合いをしたいのなら、個人的にはソニー生命と契約すべきだと思う。事実、ソニーは個人のVIP顧客が非常に多い。日本生命が薄利多売の牛丼チェーンなら、ソニー生命は高級ブランドの一本釣りというイメージ。
これから
さて、教育資金のスキームも整えたし、あとは家のローンを組んでひたすら繰越返済し続けるんだろうな。平凡なサラリーマン生活。
それでも現状満足しているので良しとする。自分、結構今幸せかもしれない。妻も子どももいるし、仕事は楽勝だし。
これからもうちょっと副業にでも力を入れてみるかなー