ブログを放置して気づいたこと
ブログの更新が途絶えた
2013年にブログを開設した。
タイトルを「書評ノート」と名付け、熱心にエントリーをアップし続けること3年。
何も起こらなかった。
素人なりにもサイトのデザインをカスタマイズし、SEO対策にも気を遣った。ブログに広告を貼れることを知り、副収入を得るべくアドセンスにもチャレンジ。
しかし、どうしたことか。読者は一向に増えない。バズらない。広告収入は”収益”と呼ぶにはあまりにも乏しい。
どういうことだ。
聞いていた話と違う。更新し続ければ何か結果が出ると思ってやってきた。「何者か」になるためにブログを更新し続けてきた。多くの人に良い影響を与えようと思った。1年もあれば月1万円くらい稼げるようになるはずだった。
こんな割に合わない作業とはおさらばだ。
僕はブログを書くのをやめた。
その後、自分のブログを見なくなって久しく経ち、季節はやがて秋の訪れを感じさせるように。
ふと思い立ち、過去の自分のエントリーを読み返してみることにした。
あまりおもしろくない。
こねくり回したような文章に若干の不快感を覚えた。おもしろくなければ人は集まらないし、収益も上がらない。ブログから離れて初めて自分のエントリーを客観的に見ることができるようになった。
僕は一回り成長したようだ。もう過去の失敗は繰り返さない。
これからは思わず吹き出してしまうようなおもしろい文章をたくさん書き、クリーンヒットを連発し、副収入もがっつり得る。
夜明けは間近だ。未来は明るい。