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kaidaten's blog~書評ノート~

日経新聞の要約や書評を中心にエントリーしてましたが、最近はざっくばらんにやってます。

旦那から見た出産準備〜娘が生まれるまでにしたこと〜

出産までに準備することはたくさん

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2018年3月に第一子が誕生した。妻と娘の里帰りも終わり、今は家族3人楽しく過ごしている。赤ちゃんがいる生活はどうか?一言でいうと超幸せ。大変なこともあるけど、その何倍も嬉しい発見がある。みんなを笑顔にしてくる娘には感謝しかない。

 

さて、新米パパママの我々夫婦には全てのことが初めて。今も手探りで子育てを進めている。出産までには予想以上に準備するものが多かったので、これからパパママになられる方々に向けて僕たち夫婦の出産までの道のりをお役立ちグッズを交えて紹介しようと思う。

 

 

 

7月、妊娠発覚

早めの夏期休暇の前日、沖縄旅行の準備に勤しむ妻が軽い吐き気を催した。家にたまたま検査薬があったので、「念のために試してみては?」と提案。数分後、陽性の結果あり。

【第2類医薬品】P-チェック・S 2回用

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翌日に産婦人科を受診して、妊娠が確定する。もともと子どもは欲しかったのでとても嬉しかった。「自分が父親になるのかー」と考えてみたりしたものの、親としての自覚が芽生えるのはまだまだ先の話。

程なくして妊婦記録アプリ「トツキトオカ」を夫婦で使うようになった。日記や検診の結果の記録に加えて、専門家の監修に基づくアドバイスなども掲載されており、出産までお世話になった。画面上の赤ちゃんのキャラクターをタップすると、妊娠週に合わせたコメントをくれてかわいい。

 

7月〜8月 つわりのピーク

妊娠初期で妊婦さんを悩ませるのがつわり。我が家の妻も症状がひどく、ピーク時期にはミネラルウォーターを飲んでも吐き気の波が来ていた。見ていてこちらも辛かった。かわいそう。家事もままならなくなるので、旦那さんは家庭内でできるだけのサポートを。特にこの時期の妊婦さんは口にするものすべてに敏感なので気を遣ってあげよう。

このタイミングで妻が摂取し始めたのが葉酸葉酸は胎児の生育上重要な栄養素の一つで、病院でも摂取を必ず勧められる。つわりが本格化するとバランスの取れた食事を取ることがだんだん難しくなってくるので、サプリメント等を活用していくとよい。

ピジョン サプリメント 葉酸カルシウムプラス 60粒入

ピジョン サプリメント 葉酸カルシウムプラス 60粒入

 

 

9月〜10月 マタニティセミナーに参加 初めての胎動を確認

企業や自治体が実施しているマタニティセミナーにも積極的に参加した。沐浴の手順や赤ちゃんの服の着せ方、オムツの換えかたなど、無料でいろいろ教えてくれるほか、商品のサンプルを大量に頂戴することができる。妻は基本的に母乳で育児をしているが、出産直後の数日は母乳の出も悪くミルクを与えていた。そのミルクはイベントでもらったサンプルで賄っており、なんなら入院で必要だったオムツ等も全て試供品を使用していた。

個人的にはファミリアのマタニティセミナーや全国で開催されているプレパパママ講座がオススメ。

www.familiar.co.jp

あと、この時期に初めて胎動を確認した。「ポコっ」とお腹が動く感じ。胎動を感じるまでには個人差があるらしいので、あまり神経質になりすぎなくてよいらしい。

 

10月〜11月 旅行 4Dエコーに挑戦

つわりが過ぎて安定期に突入してからは、仕事終わりに妻とよく近所の公園まで散歩に出かけた。出産のことや、赤ちゃんの名前、子育ての方針など、あれやこれやと二人で語りあった。二人だけの一家団欒。「自分幸せだなー」と感じることが多かった。

旅行にも何度か行った。飛行機搭乗はさすがに心配したけど、妻の場合は特に問題なく二人で非日常な時間を過ごすことができた。ただし、妊娠時の旅行はあくまで自己責任で。

4Dエコーに最適な時期ということで、行きつけのクリニックでチャレンジ。条件が揃わないとなかなかきれいに映らないようで、残念ながら鮮明な画像の取得には至らなかった。それでも赤ちゃんの顔の表情など、通常のエコーでは確認できない様子を見て、二人で興奮した。ちなみに妻はエコー時毎回スマホで動画撮影していて、これを見るのが私のささやかな楽しみになった。

 

12月〜2月 出産準備 赤ちゃんグッズ大量購入

妊娠が発覚してから、赤ちゃん本舗ベビーザらス西松屋にちょいちょい通っていたものの、本格的な準備をし出したのは妻の里帰りが近くなってから。

最初は赤ちゃん本舗ですべて揃えようと思っていたが、購入金額にかかわらす都度送料がかかるということでネット通販に切り替え。病院や育児雑誌のチェックリストに則って順に用意した。購入したものを以下に紹介していく。

 

ベビーカー

ベビーカーはKATOJIのJoieシリーズを購入。ベビーカーなんてどれも同じだろうと考えていたものの、スタンダードな四輪型に加えて、三輪型やチャイルドシート連動型など種類は様々。値段もピンキリ。我々は「ちょうどよい価格帯」という理由でJoieのスマバギを選択。特に問題ないものの、チャイルドシート連動型でもよかったかなと今思う。

 

抱っこ紐 

ベビービョルン【日本正規品保証付】 ベビーキャリア One メッシュ ブラウン 091006
 

抱っこ紐はベビージョルン。妻の友人達からお祝いでいただいた。新生児用のベビーカーは意外と幅を取るので、身軽に動ける抱っこ紐はちょっとした買い物時に役立つ。 

 

ベビーベッド

カトージ ミニベッド折り畳み ホワイト 02700

カトージ ミニベッド折り畳み ホワイト 02700

 

ベビーベッドもKATOJI。折り畳みのできるミニベッドにした。ただ、赤ちゃんを床に寝かせられるスペース(和室とか)があれば、ベビーベッドは正直要らないと思う。このシリーズは高さを調整できてキャスター付きで移動も簡単ということで重宝しているが、そのうちメルカリか何かで売る。

 

ベビー布団セット

www.toysrus.co.jp


布団はベビーザらスのセットを購入。合わせて購入できるものはできるだけまとめるべき。

 

沐浴用ベビーバス

沐浴期間は生後1ヶ月程までの短期間だが、特に初産の場合はベビーバスは必要。空気で膨らませる安価なものを購入したが大正解。里帰り先からの帰省時などに荷物がかさばるので、コンパクトにできるものにしておくとよい。 

 

沐浴用ボディソープ

arau. アラウベビー 泡全身ソープ 本体 450ml

arau. アラウベビー 泡全身ソープ 本体 450ml

 

あかちゃん用のボディソープ。これ一本でOK。沐浴後にベビーオイルを塗る方もいるみたいだが、むしろ悪影響なのでボディソープだけでよいと病院で言われた。今のところ赤ちゃんの肌には何も問題ない。

 

ガーゼ、沐浴布、ハンガー

適当なものでよい。

 

洗濯用洗剤

さらさ 洗濯洗剤 本体 850g

さらさ 洗濯洗剤 本体 850g

 

洗剤はこちらを使っている。出産前に肌着等は仮洗いしておく。

 

肌着(短肌着、コンビ肌着、長肌着)

季節によるが短肌着は5〜6枚はあった方がよい。種類が多くて悩むが、着衣が簡単なものが結局一番だと思う。結ぶ紐がやたらと多いものがあって、慣れないうちはあたふたした。

 

オムツ 

メリーズテープ 新生児用(お誕生~5kg)さらさらエアスルー 90枚

メリーズテープ 新生児用(お誕生~5kg)さらさらエアスルー 90枚

 

オムツなんてどこのメーカーも一緒と思っていたら大間違い。高いものには高いだけの理由がある。パンパースもよかったのだが、使いやすいメリーズを愛用。

 

おしりふき

水99.9% ふんわりおしりふき 80枚入×8パック (640枚)

水99.9% ふんわりおしりふき 80枚入×8パック (640枚)

 

おしりふきは何枚あってもよい。1日10回以上オムツは替えるので、すぐなくなっていく。とりあえず一箱から。

 

オムツ替えシート 

オムツ替えシート、最初は「正直いらいなかったかな?」と思ったが、うんちの量が多くなってきてから活躍する場面が出てきた。

 

 哺乳瓶セット

母乳で育てる場合も生まれた直後は母乳とミルク、どちらも与える。なので、結局のところ哺乳瓶は一時的に必要。ピジョンが圧倒的主流。

 

 授乳用枕

これ本当にいるのか?と考えていたけど、いります。授乳時に太腿と赤ちゃんの間に入れ込むことでお母さんの負担が半減。

 

産褥ショーツ、授乳ブラ 

こんなのもいるんですね。

 

 爪切り、体温計、綿棒 

ピジョン オイルがついてるベビー綿棒(細軸タイプ) 50本入

ピジョン オイルがついてるベビー綿棒(細軸タイプ) 50本入

 

地味にいるやつ。

 

3月 ついにお産 家族が増えた!

2018年3月初旬、お産のときが来た。今は陣痛アプリというものがあり、軽い陣痛が来てから妻はこれで時間を計測。徐々に陣痛の時間が長くなり、逆に間隔は短くなっていく。ある程度の段階で病院に移動し深夜に出産体制に突入。予定日より2週間程早いお産となったが、妻は入院の準備もしっかり済ませていて感心した。

里帰り出産で距離があったため結局お産には立ち会えず、病院に駆けつけた瞬間に妻の病室から産声があがった。娘の姿を初めて見た瞬間の感想は、”感動”の一言。何もないところから妻のお腹の中に突如として出現し、育ち、我が家の一員となってくれた娘。いきなり親バカ炸裂で、可愛くて可愛くてしかたなかった。

ちなみに、娘の健康には特に問題なかったものの、実はお産の1週間後に妻が大量出血してしまう。原因は胎盤の一部が子宮内に付着して残っていたこと。残った胎盤に血が少しずつ溜まり、1週間後に一気に溢れ出した。めったにないことらしく病院側もかなりあせっていた。

お産には何が起こるか分からない。ちょうど「コウノドリ」という産科にスポットを当てた医療ドラマが放送されていた時期で、「お産は奇跡の連続」という言葉がとても腑に落ちたのを覚えている。

何はともあれ手術は成功し、翌日には3人で退院することができた。

 

出産後に購入したもの

ほとんどのグッズはあらかじめ揃えいたものの、一部買い足したものもある。

そのうちの一つが搾乳器。

妻は嬉しいことに母乳の出がよく、現在、母乳オンリーで娘を育てている。しかしながら、赤ちゃんが出産直後に飲める母乳の量は限られているので、余った母乳を搾乳器でストックしておく必要があった。搾乳器は母乳の出をよくする効果もあるので、買ってよかったと思っている。逆に母乳が出ないお母さんには不要なので、出産後に購入するのが賢明。

 

さいごに 

今は家族3人で楽しく暮らしている。娘の成長は著しく、日々発見と驚きの連続。宮参りやお食い初めなどのイベントも目白押しで、妻とあたふたしながら、時には喧嘩しながら、それでもとても幸せに暮らしている。この幸福のバトンが、未来のママ・パパに途切れず繋がっていってほしいと思う。

 

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