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kaidaten's blog~書評ノート~

日経新聞の要約や書評を中心にエントリーしてましたが、最近はざっくばらんにやってます。

コロナで結婚式断念。式場とのキャンセル料攻防記録

コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、4月に予定していた結婚式を断念しました。本当に残念。せっかくなので、キャンセル料の問題について、式場とメールで交渉した結果をご紹介しましょう。誰の、何の役に立つのかも分かりませんが...

 

 

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●●様

お世話になります。
4月●日に式を予定していたカイダテンです。

挙式・披露宴キャンセルの見積書が自宅に届きました。
ご多忙なところ迅速にご対応いただきありがとうございました。

今回、日を追うごとに深刻化するコロナウイルス感染症の拡大を受け
夫婦でとことん話し合い「延期ではなくキャンセル」という苦渋の決断を下しました。
式に向けて色々と準備を進めてきたので本当に残念で仕方ありません。

私たち夫婦は入籍から●年を迎え、今年の4月が結婚式を挙げられるギリギリのタイミングで時期にもかなりこだわりがありました。
貴社より来年●月までに延期が可能という特別な配慮もありましたが、
私たち夫婦に限っては頂いた提案が現実的ではなく、諦めざるを得ませんでした。

その後、都内を含む7都道府県で政府から緊急事態宣言が発令されましたが、
両親・親族を含め招待者の多くがこの該当地域に入っていることや、自分たちの職業上の立場等を考慮すると、4月の式開催を見送った決断は「人命の安全確保」と社会通念上の観点から正しい選択であったと認識しております。

この状況で、改めてキャンセルの見積書を拝見し、どうしても諦めがつかない部分があるためこのようなメールを送付させていただきます。

貴社の対応は規約に則ったもので、我々への一定の配慮もいただいており、全く落ち度はございません。
しかし、我々を含め感染拡大エリアからの参加者が多い今回の式を取りやめたことで、
会場がコロナ感染元となる最大のリスクを軽減させたことも事実だと考えております。
同業界においては、テイクアンドギヴ・ニーズ社が全国の式場での延期・キャンセル料撤廃という、顧客に寄り添った英断を下しています。私たちが最後まで迷っていた式場の運営会社です。
素晴らしいロケーションとホスピタリティに惹かれて最終的には●●での挙式に決めました。
貴社におかれましても上記のような対応をご検討いただくことは不可能でしょうか。

見苦しく我儘を言っていることは重々承知しています。
このようなご時世ですから、貴社もご多忙であると想像します。
ただ、人命を最優先に考えた自分たちの決断に対して、多額のキャンセル料を伴うことがあまりにも不条理でならず、なんとかならないかという思いを抑えきれませんでした。

なお、これまでご担当いただいたプランナーの●●様には感謝しております。
打ち合わせで毎回親身に相談に乗っていただき、心強かったです。
キャセンル時に担当が変わったこともあり、
直接お礼が言えなかったと、特に妻が心を痛めておりました。
ありがとうございました。

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このメールきっかけになんやかんや当初から100万円以上減額になりました。なんじゃそれ。正味式場も大変な中ありがとう。みんなでコロナ乗り越えよう。終わり。