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kaidaten's blog~書評ノート~

日経新聞の要約や書評を中心にエントリーしてましたが、最近はざっくばらんにやってます。

お金をかけずに子育てを楽しむ〜旦那から見た子育て〜

子育てはお金がかかるもの?

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2018年3月に生まれた娘がもうすぐ1歳になる。子育ては大変だけど、やっぱり赤ちゃんはかわいい。仕事帰りに毎日癒されて元気をもらう。

 

そして、子供が生まれると家族の行動範囲も大きく変わる。「子育てで自分の時間がなくなる」と嘆く人もいるけど、こどもの誕生をきっかけに新しく経験できることが多いのも一つの事実だ。

 

さぁ、今回はそんな楽しい子育てにかかるお金の問題を取りあげる。家族が一人増えるのだから、経費もかさむ。それ本当?

 

最初は確かに出費増

初期費用として、ベビーカー、抱っこ紐、ベビーベッド、チャイルドシート、肌着・・・確かにけっこういきました。マジで。

kaidaten.hatenablog.com

 

ただ、最近はヤフオク、メルカリ、ジモティなどのフリマサービスも充実しており、中古でやっすいのが買えるので、こだわらないなら費用は削減できる。私たちは第一子ということもあり、基本新品のものを購入したけども。今思えば、この辺は自分たちの親に積極的に頼ればよかったなー。

 

その後もオムツやらミルクやら消耗品は必要なのだが、ぶっちゃけはした金。扶養控除や子ども手当ももらえるしね。

ちなみに我が家はPrime会員なので、日用品はAmazonで実店舗よりも安く買えて、送料無料で翌日届く。たまに2,000円クーポン貰えたり、Amazon様様ですな。映画見放題、音楽聞き放題やしね。

あと、欲しいものリストをブログに載せているんだけど、たまに足長おじさん的な人がオムツとかをプレゼントで贈ってくれる。マジで感謝です。ありがとうございます!

 

一方で「教育」はお金の問題ではない

そんなことはどうでもよくて、本質的な話。子育てで一番大切なのは「教育」ですよね。いかにこどもの好奇心を刺激して成長させてあげられるか、導いてあげられるか、それこそが子育ての醍醐味でしょ。

 

で、これはお金を投資すればうまくいくって話でもない。なぜならば、子どもは「人間」だから。子どもは身近な人の言動にものすごく影響される。両親がその子とどのように接するか、一家団欒の中でどのようなレベルの会話をしているか、日頃の営みの中で少しずつその人間の基盤が形成されていく。過度な教育ママのやり方は間違っていることを断言しておこう。

 

結局お金をかけずに教育するにはどうすればいいねん?

これは超簡単で、さっきも書いたけど、こどもの脳を刺激させてあげること。絵本の読み聞かせや、パズル遊び、こういったことを地道に続けていくことで、赤ちゃんの脳の回路は急成長していくのだ。近所の公園に散歩に行って、動物や植物を見せてあげるのも重要。他の赤ちゃんと触れ合える機会を作ることも重要。毎日の積み重ねこそが子どもの成長に繋がるのだ。ちなみに私もそんな感じで育てられた。小中高と普通の公立の学校で学び、京都大学理系学部に現役合格し、無事卒業して今に至る。

 

「そんなこと言っても初めての子育ては不安」という人は自治体のサービスを積極的に活用しよう

抽象的に偉そうなことを言ってきたが、ぶっちゃけ初めての子育てはわからないことだらけ。「みんなどうしてる?」と聞きたくなること多数。「こうやればいいだよ」「こういうのがこどもの発達にいいよ」みたいな確かな情報がほしくて最初は本とか買うんだけど、意外と自治体が開催している講座が役立ったりする。

 

最近は子育て支援に力を入れている市町村も多く、ベビーマッサージ講座やリトミック講座、離乳食講座などが展開されている。補助金が出るそうで、私立の保育園とかでもこういうイベントをやっていることもある。妻は市の広報誌をよく読むようになり、積極的に子育て講座を活用している。他のママさんたちとの交流もあるし、何より無料だ。

 

そして、子育て支援センター施設。これマジで助かっててヘビロテ。最近は地方都市でもけっこうちゃんとしたキッズスペースを設けていて、こどもの遊び場として活用させてもらっている。納めた税金は公共サービスを積極的に活用して回収していかないともったいないなーとしみじみ感じる。ちなみにうちの自治体はこどもの医療費無料。子育て支援サービスをどんなレベルで享受できるかも、居住先選びの大切な要素ですね。

 

まとめ

なんともざっくばらんな記事になってしまったけど、結局言いたかったのは、簡単にものやサービスを買うのではなくて、ちょっとした工夫や情報収集でお金をかけずに子育ての目的を達成できることもあるということ。様々なオペレーションをこなしながら頭をひねるのは相当に神経を使うことだが、同時に楽しかったりする。そんな感じで親も子どもと一緒に成長していくもの。